気ままにクラシック・エッセイ

「あの曲がずっと頭の中で…」なんて事ないですか?・・・もやもや、或いは選択に悩んでいるクラシック、ジャズの相談解消します。
レコード探偵アマデウスが名曲のミステリーを、楽しく紹介します。

プロコフィエフ

ムラヴィンスキーの「悲愴」、最初のレコードの表紙はロシア女性の横顔ではなかった。

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狭い世界の中では知りようもないこと。先週の番組で、ふかわりょうさん、遠藤真理さんご両人。童謡「トロイカ」が思い出されず、チャイコフスキーの「トロイカ」と思い込まれていてとんちんかんちん。さっそく、お叱りの頼りが届いていた。ダークダックスのレコードで聴かれて、「トロイカ」ロシア情緒というよりも、日本語の歌詞のせいもあるでしょうが、童謡のように感じると、初めて聞くこの「トロイカ」の印象を忌憚なく訊くことが出来た。この印象は、ダークダックスのレコードを選んだ、番組選曲者に落ち度がある。さて、ムラヴィンスキーの「悲愴」演奏について言うまでもない、この曲を代表する名演。私にとっては、この演奏でこの曲を覚えたので批評以前の絶対的な存在。そのレコードはドイツ・グラモフォンから発売されて、ロシア女性の横顔の表紙が馴染みがあるが、イギリスで発売されたデザインと同じで日本で発売されるのはポリドール再発の時。そういうのってある。今週の番組では、その後にマダム・ディックを大きいおばさんといったイメージで平気で口にされていたけど、ディックという言葉は男根の隠語なのですが、こちらもご存じなく番組進行されていますね。

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プロコフィエフは映画音楽作曲家でしたが、バレエ音楽を思い浮かばせる。

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きらクラのオープニングの『子犬のワルツ』は、ジャズ・アレンジのオイゲン・キケロの演奏ですが、プロコフィエフの名前は小学校か、それより幼い頃に「キージェ中尉」を聴いて親しんでいたかもしれない。小学生の時にオイストラフ、リヒテルで、ブラームスのヴァイオリン・ソナタより、プロコフィエフに先に接している。当時はバレエ音楽の作曲家と捉えていたが、後年、プロコフィエフが映画音楽作曲家だと知った。そのことがロシアの文化に興味惹かれた時でした。

天気予報では4月の陽気と伝えていたが、土曜日に阿蘇山上に積雪があったことで、盆地になっている熊本市内に今朝寒さが届いたのか。午後になって風もあり、午後2時半に、らじる★らじるのネットワークが切れた。再読込してネットワークエラーは表示されなくなっても音声がでないので、うろたえたが、地域を『東京』にすると放送が聞こえた。「吹奏楽のための“クロス・バイ・マーチ”」の途中だった。改めて『福岡』に戻して、続けて放送を聞くことが出来た。

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