長岡鉄男氏の『外盤A級セレクション』〜クレマンシックが楽しく聴かせてくれる不思議な魅力に満ちた世界。

録音は素晴らしく、声は恐ろしくリアル、古楽器の切れ込みは鮮烈、パーカッションの重低音も異様な迫力がある。
音楽は全編がクライマックス。演奏は異常にテンションが高く、パワフル、エネルギッシュ。透明感があり、情報量が多く、ホールエコーも絶品。録音エンジニアはジャン=フランソワ・ポンテフラクト。
長岡鉄男氏が『外盤A級セレクション』で「両面聴いても飽きない、中世カトリック教会の”狂気の祭典”」と賞賛した1枚です。
中世カトリック教会の奇祭「ロバの祭り」。入祭踊、祭の主の手に主教杖を贈る儀式、ロバどもと酒飲みどものミサ、行列の四部構成。
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