《通販レコードのご案内》旋律のふくよかさな表情を徹底的に追い求めたバーンスタイン流モーツァルト演奏にふさわしいもの。
モーツァルトの中期から後期にかけての交響曲のなかから、第25番、第29番、第35番《ハフナー》といった特に人気の高い3作品はじめ、3作品はじめ、バーンスタインとウィーン・フィルハーモニーによるモーツァルトの交響曲演奏の特徴は、たっぷりとした響きや隈取りされた情緒、堂々とした構成といった点にありますが、音楽史上に燦然と輝くモーツァルト晩年の3大交響曲から2曲を収録したこのアルバムでもバーンスタインならではのモーツァルトの交響曲の本質を究めた演奏を聴かせています。これらの名演はニュアンスの豊かさ、その味わいの深いウィーン・フィルの伝統と旋律のふくよかな表情を徹底的に追い求めたバーンスタインの個性とが絶妙なバランスの上に成り立ったもので、スケールの大きな表現と人間的な温かみを伝えてくれるものとなりました。名コンマス、故ゲルハルト・ヘッツェル率いる弦楽セクションのしなやかな語り口は絶品。《交響曲第39番》における、特に第2楽章の濃密さは秀逸です。20世紀楽壇でカラヤンと人気を二分したスター指揮者、レナード・バーンスタイン(1918.8.25〜1990.10.14)。熱い感情迸る魂の演奏は、多くの共感を呼び、カリスマ的な支持を得て多くの人に愛されました。録音:1981年10月(39番)、1984年1月(40番)、ウィーン(ライヴ)。
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