気ままにクラシック・エッセイ

「あの曲がずっと頭の中で…」なんて事ないですか?・・・もやもや、或いは選択に悩んでいるクラシック、ジャズの相談解消します。
レコード探偵アマデウスが名曲のミステリーを、楽しく紹介します。

2018年12月

まろのSP日記 第20集 「後世に伝えたい昭和の遺産」を蓄音器で楽しみます

昭和の日本の原風景を想起させる、後世に伝えたい貴重な遺産。平成最後の年末に、じっくりと歴史を感じる音楽を楽しみましょう。

年末、SPレコードの聴けるラジオ番組を紹介します。 不定期に放送されているものです。なかなか興味深い内容。関心をお持ちの方は、エアチェックのご準備を!
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2009年にスタートして随時放送されている「まろのSP日記」。NHKが所蔵するおよそ16,000枚のSPレコードは、2017年末に浜松からNHKアーカイブス(川口)に移管されました。
その膨大な収蔵盤の中から毎回テーマを決めて往年の名演奏を少しずつ紹介されています。20シリーズ目を迎える12月30日(日)にNHKのスタジオから生放送される、蓄音機の芳醇な音の世界をたっぷりと楽しみましょう。続きを読む

将来の清楽を願ってメッセージを送っているような音楽をご一緒に堪能しましょう 蓄音機を楽しむ会(第62回)

明日の午後1時半スタートで、細工町の五福公民館で今年最後の、蓄音器を楽しむ会を開きます。地震後ベートーヴェンの音楽が一番、それまでと違って心に響くようになりました。そういうのもあって、一昨年からベートーヴェンのシリーズを続けてきました。ピアノ協奏曲が5曲揃ったのがきっかけで、ヴァイオリン協奏曲、弦楽四重奏曲と続いています。今回は、おそらく聞く機会はなかったひとが多いと思われる、ベートーヴェンのセレナーデ。レコード録音されるベートーヴェンの最初期の音楽です。続きを読む

おんがく交差点

12月1日 
池松宏さん【コントラバス奏者】 

好きじゃなくても超絶技巧!コントラバス! ゲストはコントラバス奏者の池松宏さん。ソロ・コントラバス奏者ゲーリー・カーに師事。
東京都交響楽団首席奏者でソリストとしても活躍するが、実はコントラバスが好きじゃない?
高校時代はクラリネットやチェロや指揮を担当し、イヤイヤ始めたのがコントラバスだった?
ソロとオーケストラでは楽器を使い分けており、ソロでは『安価な楽器』を使う…一体なぜ?
そんな池松さんの根底にあるのは…『クラシック音楽への深い愛着とこだわり』だった!
今回は『ぞうさん』『象』『歓喜の歌』『ジョーズ』などコントラバスならではの曲を実演。
ソロ演奏では『最も難しいコントラバス独奏曲』といわれる難曲で、超絶技巧を披露する! 

おんがく交差点おんがく交差点

おんがく交差点
おんがく交差点

 

♪ゲストの1曲 「タランテラ」
レインゴリト・グリエール 

コントラバス×ヴァイオリン コラボレーション 『コントラバスのパガニーニ』と称されるボッテシーニの名曲で共演。 

♪コラボレーション 「グラン・デュオ・コンチェルタンテ」
ジョヴァンニ・ボッテシーニ 

♪ヴァイオリンの小径《12月のテーマ「冬」》 「ヴァイオリン協奏曲『四季』より『冬』第3楽章」
アントニオ・ヴィヴァルディ 


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